コピー機が売れない

リコーは世界で18.9%、国内で26.6%のシェアを有するNo.1だ。売り上げが落ち込み、営業網の拡大で増えた人件費がネックに。

全社売上高(2兆400億円)の55%をプリンティング部門は占めるが、それでも前期比では4%減で、主力の海外は5%減。

リコー電子デバイスはスマホ向けバッテリー保護ICで、17年3月期の売上高は230億円、5億円の純利益を上げる。しかし、先進国におけるオフイス需要が飽和状態になった上にペーパレス化が進み、事務機市場は縮小の一途である。

リコーの最大の問題は、主力の事務機がダメなことにある。複写機・複合機は、日本勢が世界シェアの大半の占有分野だ。

リコー、キヤノン、米ゼロックス=富士ゼロックス、コニカミノルタ、京セラで8割弱のシェアである。

しかし、リーマンショック後、企業が事務機器のコストカットに動くと、状況は一変。市村清氏を祖とする名門・リコーに光明は見えてこない。

インド子会社の365億円の損失が業績悪化に追い打ちをかける。リコーは非中核事業を切り離し、産業印刷やヘルスケアといった成長分野に経営資源を振り向けてきたがダメ、まだ新しい品目が見つからない。

スマートフォンのカメラ機能で、デジカメは売れなくなった。リコーは複合機のデジタル化やカラー化の波に乗り、1990年代から2008年のリーマンショックまで「野武士のリコー」と呼ばれた営業力で、事務機を拡販したが。

そこで11年に国内外で1万人を削減するなど、一転しリストラに転じた。07年に米IBMのデジタル印刷部門を830億円で、08年に米事務機大手アイコンオフィスソリュージョンズを1600億円で買収するなど、世界中に販売網を広げ成長を続けてきたのに。

売却額は非開示。18年3月1日をメドに、アナログ半導体を手がけるリコー電子デバイスの発行済み株式の8割を日清紡ホールディングスに売却する。

昨日もリコーさんがスーパーに営業で来ていたが、歓迎されているようには見えなかった。

自分の会社も、コピーする時は使用済み用紙の裏紙を使うように指導されているが、その裏紙がない、紙を使ってないのだ。

自宅でも、年賀状は送るのを数年前から辞めたし、パソコン、タブレットで見れるものは、わざわざ紙を使って何十枚もプリントアウトしなくなった。

faxも使わなくなってきた。

確かに世の中がペーパーレス化になってきている。

コピー機が売れる訳もない。

しかもデジカメもスマホで売れなくなってきた。

世の中の流れを掴めないと、確かに会社存続は難しくなる時代だ。

頭がいい、数学が物理が得意、学力試験、入社試験の点数が高い、イコール

先を見通せた優れた経営ができるという事ではないのは間違いない。

常に先を読み、先を読む好奇心、研究心が大事と思われる。

一生懸命先を見ないで作業しても見えない結果になってしまう。

これを肝に銘じ

作業したい。

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